工業高校生が危険物を取らなくていい理由

 

工業高校生って危険物を取ったほうがいいの?

危険物のおススメの勉強方法とかあったらしりたい。

 

今回はそういった疑問に工業高校の化学科出身の僕がお答えしていきます。

 

本記事の内容

 

  • 工業高校生が危険物を取得しなくていい理由
  • 危険物を取得するための勉強法

 

結論から言うと危険物は無理して取らなくていいレベルです。

詳しくは下記で解説していきます。

 

 

 

工業高校生が危険物を取得しなくていい理由

 

以下の流れで解説していきます。

 

  1. そもそも危険物ってなに?
  2. 【理由1】難易度が圧倒的に高い
  3. 【理由2】資格が役立つ場面が圧倒的に少ない

 

そもそも危険物ってなに?

 

危険物(危険物取扱者)とは、

消防表に基づく危険物の取扱に必要な国家資格であり甲種・乙種・丙種などがあります。

取得した種に応じて取り扱える危険物の種類が異なります。

 

例えば、乙種の4類(乙4)を取得した場合、それに該当するガソリンや灯油などの

引火性液体を取り扱うことができるようになります。

 

試験頻度は都道府県によって差がありますが、頻度は低いところで年に3~4回ほどです。

 

受験場所は高校や大学の教室やミーティングルームで行われることが多いです。

 

と危険物の基本情報を確認したところで下記では危険物を取得しなくていい理由を

話していきたいと思います。

 

【理由1】難易度が圧倒的に高い

 

取得難易度が圧倒的に高いです。

その証拠として、危険物取扱者乙4類の合格率は平均35%ほどです。

 

ではなぜ難易度が圧倒的に高いかというと覚える量が多く面白味がないからです。

 

乙種4類を取得する場合に「化学基礎」「危険物の特性」「法令」の3つを学ぶ必要が

あるのですが、それぞれ覚える量が多いです。

具体的には下記のとおりです

 

化学基礎

  • 物理の基礎
  • 化学の基礎
  • 燃焼と消火の基礎

 

危険物の特性

  • 危険物の種に共通する性質
  • 特殊引火物・第1石油類・アルコール類の性質
  • 第2石油類・第3石油類の性質
  • 第4石油類・動植物油類の性質

 

法令

  • 危険物の種ごとの指定数量
  • 申請・認可・許可・承認手続き
  • 製造所等の位置・構造・設備等の基準
  • 危険物の運搬・移送基準・標識

 

ざっと見ただけでも覚える量の多さをわかっていただけると思います。

 

それに加え、3つある分野の中でも「法令」は感覚的に化学というより社会の法律の

内容寄りですので化学が好きな人でもつまらなく感じ覚えづらいといった印象です。

 

【理由2】資格が役立つ場面が圧倒的に少ない

 

資格が役立つ場面が圧倒的に少なく、化学系統の企業に行きたい人にしか

メリットがありません。

 

化学系統の企業であれば、化学に興味があり勉強もできることの証明になるので

ぜひ取得しておきたいです。

 

ですが、化学科の中でも化学系統の企業に進む人は少ないです。

食品製造のライン、電子部品製造会社での製造オペレーター、フィルム製造など

一般的な製造業に就職する人が多い印象です。

 

ですので、将来の就職先を見据えた時にどうしても化学系統の企業はいい!

という人以外は役に立つ場面がないので所得しなくてオッケーです。

 

 

ちなみに、ガソリンスタンドで危険物を持っていると時給上がるじゃん!って考えている人

に言いたいのですが、危険物を持っていても時給は上がって50円ほどですので

時給のために資格を取得するのはコスパが悪いのでおすすめしません。

 

危険物を取得するための勉強法

 

とはいえ、就職したい企業が化学系統でどうしても取得しておきたいという人に

おすすめの勉強法を解説していきます。

 

以下の流れで解説していきます。

 

  1. 基本暗記で理解は後回し
  2. 毎日1時間勉強する
  3. 過去問を中心に勉強する

 

基本暗記で理解は後回し

 

基本暗記しましょう。

 

資格取得の勉強方法は人によってさまざまで理解してから覚えなきゃいけないと思って

いる人がいるかもしれませんが、危険物の内容はとっつきづらく文章も難解ですので、

丸暗記しましょう。

 

ただそのままの文章だと暗記しづらいので自分の言葉で文章を書き直して

暗記する方法がおススメです。

 

 

毎日1時間勉強する

 

危険物の範囲は広いので毎日コツコツ勉強しましょう。

 

休みにまとめて6時間ほど勉強しようと思っても人間は6時間も集中力が続きませんし、

今日1日勉強の日だと思ってしまうとやる気を出すためのエネルギーも消費してしまいます。

また、休みの日に勉強したとしても次の休みの日には忘れてしまっています。

 

なので集中力や記憶力も考慮して毎日1時間を目安に勉強しましょう。

最初は毎日継続するのがしんどいですが、毎日続けていくとしんどくなくなります。

 

週間化するまでの継続が必要です。

 

過去問を中心に勉強する

 

過去問を中心に勉強しましょう。

 

なぜなら、実際に出される問題文はとても回りくどく、聞かれていることを

理解するのに時間がかかるからです。

 

また、過去問を解いていくと頻出分野の傾向がわかるため、

ここはもっと勉強したほうがいいな、ここはそんなに力を入れなくてもいいな

といったように学習を効率化することができるのでおススメです。

 

実際の問題の形に慣れておくという意味でも過去問を解いておいて損はないですよ。

 

まとめ:化学企業に就職したいなら取ろう

 

というわけで今回のまとめです

 

  • 危険物の合格率は低い(平均35%)
  • 危険物は化学企業の就職以外役に立たない
  • 危険物の内容は難しいので暗記うぃ基本に勉強しよう
  • 毎日コツコツ1時間勉強しよう
  • 過去問を使って学習を効率化しよう

 

危険物は国家資格でありながら活躍する場面は少ないので無理して取らなくていいです。

 

なので、資格勉強に使える時間があるんだったら部活や求人票を見る時間に

あてたほうが就職に有利だと個人的に思います。

 

今回の記事は以上になります。

読んでいただきありがとうございました。

 

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